英語コーパス

大会・シンポジウム等

※第45回大会発表者募集の情報は本ページ下部にあります。

2019年度の春季研究会について

2019年度の春季研究会を下記の通り開催いたします。

日時:2019年4月20日(土) 14:00~17:00
場所:名古屋工業大学 4号館1階ホール
   交通アクセス https://www.nitech.ac.jp/access/index.html#a1
   キャンパスマップ https://www.nitech.ac.jp/access/campusmap.html

内容:現在ある5つの研究会(SIG)が、30分ずつ独自の内容で研究発表・SIG紹介等を行います。詳しい内容は現在各研究会で企画中ですが(随時更新)、いずれの研究会においても2018年度春季研究会とは異なる内容になります。今回は5つの研究会が連続して発表等を行いますので、全ての研究会の話をお聞きいただけます。
参加予約は必要ありませんが、懇親会(17:30~19:30頃を予定)は事前申し込み制となります。

[スケジュール]
13:30~ 受付
14:00~14:05 会長あいさつ
14:05~14:35 語彙研究会
14:35~15:05 DDL研究会
(休憩)
15:15~15:45 ESP研究会
15:45~16:15 コーパスとCEFR研究会
(休憩)
16:25~16:55 ツールと統計手法研究会
16:55~17:00 閉会


研究会終了後には、下記の通り懇親会を開催いたしますので、こちらもご参加ください。
多くの方が懇親会後でもあまり遅くならずにお帰りいただけるように、名古屋駅前で20時頃終了となるようにいたしましたので、普段懇親会にいらっしゃらない方もぜひご参加ください。
参加ご希望の方は、下記URLのWebフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/UZYBW9UXwcNLFGNj8
予約の都合上、 非常に短期間となりまして恐縮ですが、4月12日(金)までにお申し込みください。

日時:4月20日(土)17:45~20:00頃
場所:南翔饅頭店(名古屋駅前 ミッドランドスクエア4F)
会費:5,000円(税込)(フリードリンク付きコース料理
申し込み期限:4月12日(金)


懇親会参加は事前のお申し込みに限らせていただきます。
当日の参加申し込みにはお応えできません。
また、お申し込み後のキャンセルは承りかねますので予めご了承ください。


語彙SIGによる研究発表
特別シンポ:コーパス準拠型語彙研究の諸相
司会:石川慎一郎(神戸大)

第1発表:杉森直樹(立命館大学教授・研究会代表)
「EMIのための英語学術語彙リストの比較考察」
概要:本研究発表では、近年日本でも導入が増えつつあるEnglish-Medium Instruction(EMI)において、英語による講義を理解するための学術語彙リストの重要性について述べるとともに、最近発表された英語学術語彙リストである「The Academic Spoken Word List」(Dang, Coxhead, & Webb, 2017)、「新JACET8000共通学術語彙リスト」(JACET基本語改訂特別委員会, 2016)、「BABION 2000」(石川, 2018)を比較した結果について報告する。

第2発表:阿部真理子(中央大学教授・研究会副代表)
「高校3年間の英語スピーキング力の発達:語彙の観点から」
概要:2016年に発足した「Longitudinal Corpus of L2 Spoken English(LOCSE)」プロジェクトは、高校生の英語スピーキング力を3年間にわたり縦断的に追跡している。このコーパスを利用することで、スピーキング力の発達を語彙の観点だけではなく、さまざまな側面からも把握し、高等学校における教育実践と到達目標の設定に役立てたいと考えている。

DDL SIGによる研究発表
司会:中條 清美(研究会代表)

第1発表:中條 清美(日本大学)
 「教育用例文コーパスSCoREプロジェクトの完了」
概要:平成21年より10年間,開発・公開してきた,日本人英語学習者を主な対象とするコーパスと検索ツールである教育用例文コーパスSCoRE(The Sentence of Remedial English)の第5次開発が本年3月に完了した。本発表ではその概要について報告する。

第2発表:若松 弘子(筑波大学)
 「実践報告:m-SCORE,SCoREおよび教科書例文等を用いた (quasi-)DDLの試み」
概要:本発表では,教育用例文コーパスSCoREおよびSCoREのタブレット・スマートフォン版であるm-SCoREを利用した授業実践の一端を報告する。実践は,パソコン設備のない通常教室で行い,大学生の英語学習者が,自らm-SCoREを操作したり,教師がスクリーンに映し出すSCoREの例文を観察したり,あるいは,教師作成のハンドアウトに取り組んだりし,二重目的語構文,soとsuch の修飾,仮定法,未来表現を学習した。学習過程および学習終了後の学習者の気づきについても言及する。

第3発表:西垣知佳子(千葉大学)・赤瀬川史朗(Lago言語研究所)・石井雄隆(早稲田大学)
 「小学生のためのDDLサイトの開発」
概要:小学校の英語授業で活用できるDDLサイトを紹介する。本サイトは,発表者らが行ってきた入門期学習者に対するDDL実践の成果を踏まえ,学習者のレベルに考慮して開発さたもので,仮公開をしている。DDLツールの開発の背景とプロセス,ツールの機能等について報告する。


ESP SIGによる研究発表
第1発表:近藤 雪絵(立命館大学)
「言語に表現されるluxury:Four Seasons Hotelのウェブサイトを用いたケーススタディより」
概要:本研究では世界各国のラグジュアリーホテルが公式ウェブサイト上に掲載したテキストをコーパスとし、Move分析やコレスポンデンス分析等の質的・量的分析を元にluxury strategyを特定した。また、enTenTenから統計的に抽出したluxury synonymsをホテルコーパスの用例と照らし合わせ、luxury strategyを実行する際の言語的手法をまとめた。本発表では、ケーススタディとしてFour Seasons Hotelを取り上げ、luxury strategyを実行することで言語にluxuryがどう表現されるかを例説する。

第2発表:山下 美朋(立命館大学)
「英語アブストラクト執筆支援ツール開発のための科学論文分析」
概要:2017 年度から立命館大学生命科学部では、小規模な英語ライティング支援を行っているが、その目標の一つとして「卒業回生が研究の要旨を英語で書けるようになる」がある。この度、その目標達成のために英語アブストラクト作成のため支援ツール「あぶすと!」を開発した。搭載するデータ収集のため、まず生命科学系の英語論文を850本収集しコーパスを構築し、アブストラクトのmove分析とヒント表現の抽出を行った。この過程に大学院生を関わらせたため、彼ら自身も研究論文を読み書きする際に必要な知識を得ることができた。本発表では、支援ツール「あぶすと!」の開発について詳述する。

コーパスとCEFR SIGによる研究発表
司会:投野由紀夫(研究会代表)
はじめに、司会の方で10分程度、コーパスとCEFRの関連および今後の研究の方向性などをお話しし、続いて1件の研究発表をお聴きいただきます(※発表者が変更になりました[2019年4月18日])。

発表:投野由紀夫(東京外国語大学)・石井康毅(成城大学)
「日本人中高生にとって習得の難しい英文法項目:作文コーパスと添削データに基づく分析」
要旨:中高生1万人の英作文を集めたJEFLLコーパス(各作文の評価に基づくCEFRレベル付与済み・全データ添削データ付き)を利用して、添削前と添削後のデータのそれぞれから文法項目を網羅的に抽出・集計した。CEFRレベル別に、添削前と添削後のデータにおける各文法項目の使用比率を比較した結果、日本人中高生は過去分詞のように多様な機能を呈する文法項目の習得に困難がある、複数の節を組み合わせる構造の習得に困難がある、be動詞と一般動詞の区別が不十分である、時制と相などの複数の文法項目・構造を組み合わせることに問題がある、ということが分かった。


ツールと統計手法(Corpus Tools and Statistical Methods)SIGによる研究発表
司会:アントニ・ローレンス(研究会代表)
初めに、司会が研究会の1年の活動および今後の計画について説明し、続いて1件の研究発表をお聴き頂きます。

発表:Michael McGuire(マクガイア マイケル)(関西外国語大学講師)
「Cluster Tables: An Alternative Tool to KWIC」
The majority of empirical corpus-based studies rely on Key Words in Context (KWIC) concordance displays for examining corpus data. KWIC displays provide researchers with useful insights of target language patterns, especially through the creative use of search queries and sort options. However, KWIC displays have many limitations (Anthony, 2017), and they are particularly weak at presenting an overall picture of collocation frequency and strength. Cluster tables (an alternative corpus display that presents collocates by frequency and proximity to the search term in a clear and intuitive manner) solve many of the critical problems with KWIC displays and may be more suitable for some corpus-based studies. This presentation will review concordance methods and look at current implementations of cluster tables in software and online corpus tools. Examples of using cluster tables for DDL-based vocabulary studies will be examined, and possible future developments and improvements on current cluster tables will be discussed.


第45回大会発表者募集

英語コーパス学会第45回大会は,2019年10月5日(土)と10月6日(日)に高知県立大学 永国寺キャンパス(〒780-8515 高知市永国寺町2-22)で開催されます。例年通り研究発表を募集いたしますので,発表を希望される方は,下記の要領に従い奮ってご応募下さい。

※応募には研究発表用テンプレートをご利用ください。

【分野】
本学会にふさわしい,コーパス利用・コンピュータ利用を中心に据えた英語研究。未発表の研究に限る。
【応募資格】
本学会員であること。(連名発表の第二(以降)発表者は必ずしも会員でなくても構わない。)同一人物が代表者となる複数件の発表応募は認めない。(自身が代表者である発表応募とは別の発表応募で連名発表の第二(以降)発表者となることは妨げない。)
【発表方法】
研究発表(発表 20分,質疑応答 10分)
【発表言語】
英語または日本語とします。英語での発表を推奨します。
【注意事項】
発表が採択された場合には,大会資料に掲載する要旨(文献リストは掲載しません)と,大会後に発行されるニューズレターに掲載する報告(大会資料の要旨を実際の発表に基づいて適宜修正したもの)を執筆していただきます。
【応募方法】
・発表応募ウェブフォーム(https://goo.gl/forms/ObUe2d08Ek1FrXQp2)に必要事項を記入の上,発表概要を事務局長()宛に電子メール添付ファイルで送付してください。
研究発表用テンプレート(Word 形式)をご利用の上,Word形式のままで送付してください。
・発表概要は冒頭に題目のみを記し,概要本体(題目・文献リストを除く)を 800~1,200 字でお書きください。必要に応じて参考文献を明示してください。ただし,文献リストの部分は前述の文字数の集計対象外とします。
・ツール・コーパス開発などの発表を除き,リサーチクエスチョンならびに研究から得られた知見を明快に記述してください。
・発表概要は応募者が容易に特定されることのないようご留意の上作成してください。同様に,応募者推定につながる文献は挙げないでください。発表概要から容易に応募者が特定されると考えられる場合には,応募書類を加工して審査に付する可能性があります。
・英語で発表する場合は,概要は400~600語でお書きください。題目・文献・氏名・所属等も全て英語でご記入ください。それ以外の注意事項・書式指定は日本語での発表の場合と同じです。
・メール本文には代表者名と発表題目を明記してください。

※応募情報は審査終了まで事務局長のみが扱い,審査は発表概要のみに基づいて行われます。

【応募期限】2019年5月31日(金)必着
【採否決定】2019年7月初旬(予定)

賛助会員発表募集

第43回大会から賛助会員発表の制度を試行実施しております。

賛助会員発表は、コーパスに関連する内容であれば、通常の研究発表という形では扱いにくい商業的な製品・サービスのデモンストレーションやシンポジウムなどであっても応募を受け付けます。

研究発表とは別に一定の審査を行い、審査の結果発表が認められた場合には、研究発表1枠(30分)分につき10,000円の賛助会員発表料をいただきます。

企業等の方で現在一般会員として登録中の方も会員種別を賛助会員に切り替えていただければ、賛助会員発表にご応募いただけます。 発表方法・応募方法は通常の研究発表に準じますが、応募は、研究発表応募ウェブフォームへの入力ではなく、発表者全員の氏名・所属・メールアドレスをメール本文に書き、研究発表用テンプレートをご利用の上、題目・概要等を記入したWordファイルを添付し、事務局長()宛にお送りください。

賛助会員発表の応募締切も5月31日です。発表のご応募をお待ちしております。

過去の大会資料

  • 44th Conference: Tokyo University of Science. October 6-7, 2018. Download
  • 43rd Conference: Kwansei Gakuin University. September 30-October 1, 2017. Download
  • 42nd Conference: Seijo University. October 1–2, 2016. Download
  • 41st Conference: Aichi University. October 3–4, 2015. Download
  • 40th Conference: Kumamoto Gakuen University. October 4–5, 2014. Download
  • 39th Conference: Tohoku University (Kawauchi-Kita Campus). October 5–6, 2013. Download
  • 38th Conference: Osaka University (Toyonaka Campus). September 29–30, 2012. Download
  • 37th Conference: Kyoto University of Foreign Studies. October 1–2, 2011. Download
  • 36th Conference: University of Tokyo (Komaba Campus). October 9, 2010. Download
  • 35th Conference: University of Hyogo. April 24, 2010. Download
  • 34th Conference: Aoyama Gakuin University. October 3, 2009. Download
  • 33rd Conference: Kobe University. April 25, 2009. Download
  • 32nd Conference: Tokyo University of Foreign Studies, October 4, 2008. Download
  • 31st Conference: Setsunan University, April 26, 2008. Download
  • 30th Conference: Rikkyo University, Tokyo, October 6, 2007. Download
  • 29th Conference: Doshisha University, Kyo-Tanabe Campus, April 28, 2007. Download
  • 28th Conference: Hokkaido Univerisity, October 7, 2006. Download
  • 27th Conference: Hiroshima University, April 22, 2006. Download
  • 26th Conference: Showa Women's University, October, 22, 2005. Download
  • 25th Conference: Ritsumeikan University, Kunugasa Campus, April, 23, 2005. Download
  • 24th Conference: Nihon University, October, 2, 2004. Download
  • 23rd Conference: Kyoto University of Foreign Studies, April, 24, 2004. Download
  • 22nd Conference: Meikai University, October, 25, 2003. Download
  • 21st Conference: Kansai Gaidai University, April, 26, 2003. Download
  • 20th Conference: Nagoya University, Aichi, October 5–6, 2002 Download
  • 19th Conference: Osaka University, Graduate School of Language and Culture, April 20, 2002. Download
  • 18th Conference: Chuo University, Tama Campus, Tokyo, October 6, 2001. Download
  • 17th Conference: Tezukayama Junior College, Nara, April 21, 2001. Download
  • 16th Conference: Daito Bunka University, Itabashi Campus, Tokyo, October 14, 2000. Download
  • 15th Conference: Sanyo Gakuen University, Okayama, April 22, 2000. Download
  • 14th Conference: Nihon University, Narashino, Chiba, October 9th, 1999. Download
  • 13th Conference: Shikoku University, Tokushima, April 17, 1999. Download
  • 12th Conference: Sugiyama Women's College, Nagoya, October 10, 1998. Download
  • 11th Conference: Ootemae Women's Junior College, April 18, 1998. Download
  • 10th Conference: Daito Bunka Daigaku at Tokyo, October 4, 1997. Download

※以下は前身の「英語コーパス研究会」としての開催

  • 9th Conference: Doshisha University at Tanabe, April 19, 1997. Download
  • 8th Conference: Otemon Gakuin University, October 12, 1996. Download
  • 7th Conference: Osaka University, April 20, 1996. Download
  • 6th Conference: Otemae Women's Junior College, October 7, 1995. Download
  • 5th Conference: Osaka University, April 4, 1995. Download
  • 4th Conference: Kyoto University of Foreign Studies, October 1, 1994. Download
  • 3rd Conference: Osaka University, April 2, 1994. Download
  • 2nd Conference: Kobe University, September 25, 1993. Download
  • 1st Conference: Osaka University, April 3, 1993. Download
  • Established in 1993

過去のシンポジウム・ワークショップ・講演会の資料

  • 2018年4月21日(東京外国語大学)Download
  • 2017年4月22日(大阪大学)Download
  • 2016年4月23日(大阪大学)Download
  • 2015年4月25日(関西大学)Download
  • 2014年4月26日(同志社大学)Download
  • 2013年4月27日(大阪大学)Download
  • 2011年11月26日(キャンパスプラザ京都)Download

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