講師紹介

永田亮 先生(甲南大学)

永田先生

専門分野は、計算言語学や自然言語処理。工学系の分野のみならず、英語教育や英語学など人文系の分野にも関心があり、2017年にコロナ社より『語学学習支援のための言語処理』を出版し、2020年にはひつじ書房刊行の『英語教育における自動採点:現状と課題』で「深層学習に基づいたエッセイの自動採点」を執筆している。他にも、近年では今年の言語処理学会で「対象言語・対象単語を選ばない汎用的な文法化度の定量化手法」という英語学・言語学とも接点のある分野の論文で、言語処理学会の委員特別賞を受賞。


横井祥 先生(国立国語研究所/理化学研究所)

横井先生

専門分野は、自然言語処理と機械学習。ことばの意味を統計学や数理的な観点で特徴づける研究や、言語モデルでことばの意味について分析するご研究をしている。「超球面上での最適輸送コストに基づく文類似性尺度」および「ベクトル長に基づく自己注意機構の解析」という論文が言語処理学会の最優秀賞を受賞。また同学会で「最適輸送と自然言語処理」や「言語モデルの内部機序:解析と解釈」といったチュートリアル講演をおこなっている。ACL や EMNLP といった言語処理と機械学習の国際会議で、統計的・幾何的な観点からことばの意味を扱う論文を定期的に発表し、また言語学・哲学・数学・物理学の各学会での招待講演も多数おこなっている。

Hugo で構築されています。
テーマ StackJimmy によって設計されています。